今回は、勉強をより楽しむ方法をお伝えしようと思います。
勉強をより楽しむヒントは、昨日お話しした「学校の勉強」と「勉強」の違いにあります。思い出された方もいるでしょう。そうです。「学校の勉強」と「勉強」は、土俵が違います。「学校の勉強」は評価してもらうためのものなので、全て学校の土俵で行われます。お子さんは受け身です。しかし、「学校の勉強」から「勉強」へと踏み出すと、未経験の領域は全て白紙から始まります。こうなると、お子さんは受け身ではいられません。自分で動き続けなければ、景色は変わりません。「勉強」は、自分の土俵です。
自分の土俵は楽しいです。何より自由ですから。どこに行くのも、何をするのも、全て自由です。白紙のフィールドに自分で目標をつくり、自分の方法で進んでいくのです。ここに、一つの答えがあります。勉強をより楽しむための一つの方法は、「学校の勉強」を自分の土俵に引き込むことです。「学校の勉強」に興味を持つことはなかなか難しいことかもしれませんが、自分が興味を持っていることに「学校の勉強」のカケラを繋ぎ合わせることのほうが簡単でしょう。
タイミングがいいので、続きは次回にしようと思います。それではまた明日お会いしましょう。