ようこそハレの日へ①

はじめまして。ハレの日の富松倭士(とみまつやまと)です。ハレの日とぼくの心の内について、すこしの期間で書き記すことを、思いつきで始めています。どのように出来上がるかわかりませんが、試しにやってみることが大切です。

まずは簡単な自己紹介から。2001年生まれ(23歳)、愛知県東海市出身、静岡大学人文社会科学部法学科卒業。ですが、このいずれもぼくのアイデンティティではありません。ぼくは現在、静岡県静岡市でハレの日として家庭教師をしています。厳密に言うと、これもぼくのアイデンティティとはすこし違います。ぼくは毎日様々のお子さんと顔を合わせ、お子さんの思いを聞き、お子さんを見守りながら応援しています。これこそがぼくのアイデンティティです。

お子さんとの関わり方は、一人ひとり全く異なります。将来やりたい仕事に向かって勉強している子、目の前の問題を解くことを楽しんでいる子、自分の話をたくさん聞いてほしい子、一緒に将棋をしたい子。お子さん一人ひとりの思いを受けとめて、その実現の方法を一緒に考え、応援することがぼくの仕事であり役割です。ですが、そんな仕事は聞いたことがありません。なので、大学を卒業した時に自分でつくりました。名前は家庭教師ですが、きっとふつうの家庭教師ではないのだと思います。

ハレの日の役割は「お子さん一人ひとりの思いを受けとめて、その実現の方法を一緒に考え、応援すること」ですので、当然お子さんとの関わり方は一人ひとり全く異なります。学校の勉強の内容を質問したい子は、質問してください。問題を解くことが楽しい子は、一緒にたくさん問題を解いて勝負しましょう。話をたくさん聞いてほしい子は、たくさん話してください。将棋をしたい子は、本気で指しましょう。重要なことは、お子さんの思いを伝えていただくことです。ぼくは、その実現について本気で考えています。

明日からも、すこしの期間、思いつきを毎日書き記してみようと思います。ここで記す内容が、この世界の誰か一人の何かのきっかけになると信じているからです。ちょうど今、特段日程が詰まっているタイミングですが、そんなことは関係ありません。思いついた今、流れ始めた今、すぐにやることが重要です。とある男の子との約束の一日一ページ(お互い頑張ってやり遂げよう!)という日課に追加して、ここでの書き記しも毎日続けてみます。それではまた明日お会いしましょう。