とあるお子さんと最近将棋がブームです。
はじめは駒の並べ方や動かし方もわかりませんでしたが、あっという間に覚えてしまいました。
これはすごいことです。
家庭教師に将棋を持ち込むことは憚られましたが、思わぬ結果になっていて、驚いています。
将棋は先手と後手以外の全てが同じ条件であり、運に左右される要素がなく、全ての可能性を予測することができるので、頭脳が鍛わります。
(鍛わる、は愛知の方言みたいですね。漢字に変換されず、驚きました。)
全ての可能性を予測するということは、相手の手を読むことでもあるので、学校のテストの出題を予測する力も養われるのかな、と考えていました。
また、将棋は常に一手差なので、集中力が鍛わることも期待していました。
ですが、今日、さらに、
将棋は英語だということがわかったのです!
どういうことだ、と思われたそこのあなた。
タイトルから興味を持たれているそこのあなた。
今から説明します笑。
将棋で相手を詰めていきます。
金と銀が持ち駒にあります。
金を使えば、左右を塞ぐことができます。
銀を使えば、左右は塞げませんが、斜め後ろがつながり、後の攻撃/防御につなげられます。
「ルール上、どちらも使えるが、どちらを使うかで効果が変わる」ということです。
I [ ] soccer.
という文を想定します。
likeは金です。playは銀です。
likeを使えば、サッカーが好きだと表せます。
playを使えば、サッカーをすると表せます。
「ルール上、どちらも使えるが、どちらを使うかで効果が変わる」ということです。
将棋をするにあたって、駒の動かし方は覚えます。
覚えられるまでは、図を見て、見ながら動かして、少しずつ慣れていきます。
だから、英語をするなら、単語の綴りや発音を覚えましょう。
覚えられるまでは、手本を見て、見ながら書いて発音して、少しずつ慣れていきましょう。
なんだ、一緒じゃないですか。
将棋は楽しいですよね。英語もこうやって楽しめるということです。
自分で言うのもなんですが、ぼくと一緒に勉強したら、きっと大概楽しくなると思います。
ふつうのやり方じゃないですけどね笑。