ハレの日とは part.4 『子ども』

『子ども』

ハレの日は、お子さんに対してひとりの人間として接します。
お子さんの意思は、ひとりの人間の意思として尊重すべきであり、お子さんの感情もまた同じです。

そのため、ハレの日は、お子さんに対して「勉強しなさい」をはじめとした「~しなさい」ということは言いません。
自分の感情や考えを自分で尊重するからこそ、人生を自分らしく送れるのだと思います。

ただ、
勉強は、人生を自分らしく送るにあたって、ひとつの適した道具になり、また、必要不可欠な道具であるといえます。
そして、
お子さんはそのことに気づけておらず、ただ単に勉強はやらされるつまらないものだと感じている場合も多いでしょう。


そこで、大人には何ができるのか。

『子どもを信じて待ち続けること』

ハレの日は、こう考えます。

大人が勉強などを通して自分を磨き続ける姿を子どもに見せながら、子どもが自ら動き出すときを信じて待つことこそ、大人が最大限できる、子どもをひとりの人間として尊重した態度でしょう。